こんにちは、すのうです。
皆さん、『怖い話』は好きですか?
私は『怖い話』が大好きで、小さい頃はよく夜中にひとりで布団をかぶって怖い話を読み漁っていました。
今回は私がガチでおしっこ漏らしそうになった本当に怖い話をまとめてみました。
失禁注意です。
記憶を追う女
誰がこんな話を思いつくんですかね。頭おかしいです。
危険な好奇心
今度は長編です。
1~2時間程度あれば読み終えるかと思います。
本当に怖いのは幽霊でも妖怪でもなく、人なんですね。
リアルに起こりえそうなので余計怖いです。
コトリバコ
ところどころ『これ、本当??』と疑いたくなるような箇所はありますが、人が人を食う時代を思えば、有りえなくない話だなあ、と思いました。
邪視
本格的に嘘くさい話になって来ましたが、私の実家が山や森に囲まれた土地だったため、夜の森の恐ろしさをよく知っている分容易に想像できてしまい、怖くなってしまいました。
猿夢
と、当時の私は文句を言っていました。
いかがでしたか?
中には『あまり怖くなかったよ』と言う方もいらっしゃるかもしれません。
そんな、あなたにとっておきの話をお教えします。
―――
あれは、私が3、4歳の頃でした。
片親だった私は、両親の離婚がきっかけで、母親の故郷である山〇県へと引っ越すことになりました。
母の勤め先の古ぼけたホテルは一軒家を借家としており、私たちはその一軒家に住むことになりました。
不思議なんですが、今思い出そうとするとその一軒家のイメージはどれも「暗い」のです。
まあ、3、4歳の頃の記憶なので当然と言えば当然なのですが。
初めてその一軒家に入った時に感じた時の違和感は今でも忘れられません。
破れたお札、不必要に作られたスペース、臭い。どれも忘れられません。
案の定、引っ越した当日から毎晩のようにポルターガイスト現象が起こりました。
「ドタン!バタバタバタ…」と階段を上り下りする音が聞こえるのです。
まあ音だけなのでそれは慣れたのですが、衝撃的なのは、2階に置いてあるテレビとビデオデッキによる怪奇現象でした。
引っ越した当時から気になっていたのですが、2階に置いてあったテレビとビデオデッキは、まるで「そうしないといけない」とばかりに部屋の真ん中にぽつんと置いてあったのです。
ある日のことでした、突然そのテレビの電源が付いたことがありました。
『ザ・・ザ・・ザーーー・・・』と砂嵐の映像の後、森の中、二人の男女が走り回っている映像が映りました。
男は、裸の女を追いかけまわし、女は、必死で逃げる。そんな映像でした。
怖い、「だけど観なければいけない」、怖い、そんな思いに駆られていました。
しばらくこの映像を観ていて、ふと、あることに気が付きました。
「あ、これア〇ルトビデオだ」と。
心霊現象かどうかは不明ですが、ビデオデッキの中にビデオが入っており、それが何かの拍子で再生されてしまったようでした。
おそらく霊的なものは居たのでしょうが、変態であることが証明された瞬間でした。おっさんであることも。
案の定、その一軒家から引っ越す際も、家族で撮った写真の中に、知らないおじさんの姿が映り込んでいたそうです。
私の母はその写真を躊躇なく燃やしたそうなので、本当に怖いのは私の母なのかもしれまんね。